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ふたりぼっち

懸賞 2016年 12月 11日 懸賞

14年ぶりの<ふたりぼっち>の生活。。。

週末の外食もワン連れOKでもなければ、お留守番させて気が引ける事も無く、

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 砂場でお蕎麦でも食べよっか。な、チョイスだったり。

小春と一緒に行っていたお店には辛くて行かれない、と言うよりも、
なんとなく、気力が湧かないと言う感じの方がしっくりきます。

でも、食欲もあって普通によく眠れています。

    だから、こっちん、心配しないでネ。

お誘い頂ければ、

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   オレオママとぎろっぽんでランチなんぞもしとります。

別に引き籠っている訳でもなく、ただ、基本が出不精なモンですから。。

来年は手始めに国内旅行でも行ってみようか、とか思っています。

パパがお休みが取れたら久しぶりの海外もぼちぼち・・・

でも、そんな暮らしをし始めたら、その暮らしから離れられなくなってしまう様にも感じています。

小春との暮らしは本当に楽しく幸せでした。

私は前の仔を亡くした時、
この仔以上に可愛く、愛せる仔は居ない、と思っていましたが、
小春に出会えました。

だからこれからだってきっと、出会える筈と思っています。

でも、必ず来る別れの時を思うと、今は自信がありません。

からだと同じ、心にも体力?心力?があると思います。

心の回復能力も年と共に衰えてきている様に感じるので、これからまた出会って、
更に、いつか必ず来る別れの時に再び心が傷つく事が怖くもありますので、
小春との想い出だけで余生を暮らしても良いのかもしれないとも思えています。

14年間、毎日、小春の事を考えて小春の事ばかりを見てきましたので、
日に何十回も小春の名を呼んできました。

今もふと、小春、こはちゃん、こっちーん!とそれは唐突に声に出して呼んでいます。


いない仔の名を呼ぶのは空しくもありますが、ある時から・・・・

パパが返事をしてくれるようになりました。「はい。」と。

可笑しく、滑稽な事ですが、
小春の名を呼んで返事が返ってくると不思議と気持ちが落ち着くのです。

パパなりに考えてくれた事なのだと思います。

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   こっちん、パパと<ふたりぼっち>でなんとかやってますヨ。










# by koharunokokoro07 | 2016-12-11 21:03

初月忌

懸賞 2016年 12月 08日 懸賞

月日の流れは速いもので押し流される様に・・・

今日は小春の初めての月命日です。

1か月前の今頃・・と言う様な思い出し方はしない様にしています。

私に限ってでしょうか、その様な思い出し方はとても辛いのです。
大事な我が仔を思い出すのに辛いのではいけませんので、
思わず微笑んでしまう様な事ばかりを思い出す様にしています。

ブログ繋がりの方からお手紙を頂きました。
小春がウェルカムダンシングで夢に登場したとか。。小春ったら。。
心温まるお手紙に感謝いたします。

   ユーロン君!元気で長生きするんだよー!!


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   七五三の時のお写真をモノクロで。。。

黒いお着物が映える様に背景を濃いピンクにしてしまったので額に合う様に
モノクロプリントにしました。

写真を選んだり、プリントをしたりしながらあの仔の元気だった姿を眺めて過ごす中、
昨日はLAからご帰国中のらりぃママさんが小春のお焼香にお越しくださいました。

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         『きゃはは!』

7月下旬にこんな元気な姿でお会いしたのに、
本当にまさかこんな形での再会になるなんて。。。

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らりぃママさんから可愛らしい天使の形の一輪挿しを頂きました。

らりぃママさんと命日を前にランチをご一緒して頂きながら、
らりぃちゃん、小春の旅立ちの時の事やら、亡くした仔への思いやらを
お話ししました。

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ランチ場所のスグ外が、ついこの前まで小春とお散歩休憩していた場所でした。

待ち合わせ前に不思議な気持ちで暫く眺めていました。
あのベンチで座っておやつtimeを楽しんでいたのに。。。
どうして私はここでひとりぼんやり眺めているんだろう。。。

先に旅立ったらりぃちゃんは長い闘病生活でしたが、
小春は本当にあっけなく、急変から余命宣告までが数日で、
なんだかまだ夢の中の様な気分になったりします。

そういえば小春が旅立ってからお散歩コースを歩いたのは初めてでした。

現実認識をする為に、少しお散歩コースを歩いてみようかと思ったりしています。


今日は会社や自宅でお世話になっているお花屋さんに命日のお花をお願いしました。
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  可愛らしい色合いにして頂きました。 こっちん、どうですか?お気に召した?

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    『ちょっとー、周りがぎゅーぎゅーなんですけどぉ。』

77日が済んだら、もっとシンプルにいたしましょう。

母は<こころ>をケアーしながら、気持ちをもっとシンプルにする様に努めます。

それでね、改めて。 小春、愛してるよ。ずっと、ずーっと、ね。









# by koharunokokoro07 | 2016-12-08 19:38

もうすぐ月命日ですので。

懸賞 2016年 12月 06日 懸賞

小春さんの事務的な事は済みまして、
先日からお世話になった方々へご挨拶をぼちぼちと。

遠方の方には発送して、いつもはお散歩がてらの場所へ今日は車で。

小春が亡くなってから初めて車に乗りましたので、
もうすぐ月命日ですので。_d0346486_15285043.jpg
小春サマ専用シートにはまだドライビングボックスがそのままでした。

          見えませんけどね、
もうすぐ月命日ですので。_d0346486_15414696.jpg
  『乗ってますヨ。』  えぇ、乗ってるよネ。

コチラの車は実質と言うか、正真正銘<小春号> 
パパは数えられる位しか乗った事がありません。
小春を連れての移動車です。ナンバーも私のBDから小春のBDに変えましたっけ。

でも、もう、車も要らないかなぁ・・・と少しだけ思っています。

さて、着いた先は、
もうすぐ月命日ですので。_d0346486_15420284.jpg
      『いつも可愛がってくださってありがちょサマでした。』

マンチーズダイナーのRさんへご挨拶。

やっぱり、ご挨拶と今までのお礼を申し上げると意に反して声が詰まります。。。

メソメソするのもグズグズ言うのもイヤ。
それは家の中でひとりでね、人様の前では立派に旅立った小春の強い母で居たい。

そう思っているのに中々コントロールが効きません。

まっ、人間が不出来なモンで致し方ない。。。
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      『しっかりしてちょーだい。』 こんな顔するよネ~。

そして今日はもうスグ月命日を前に、梅原先生に心を込めてお礼状をお送りいたしました。

本当に感謝が尽きません。梅原先生のお陰で小春もそして私達も支えられ、
そして先生の言葉に救われました。

今もそれが支えになっています。

梅原先生にはお体を大事になさって、これからも末永く活躍して頂きたいと願っています。

さて、可愛いこはちゃんのお写真をPCで眺めるのはまどろっこしいので、
やっぱりプリントしなくちゃと、あれこれ選んでいます。

それに伴い必要なのは、
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              写真立て。面倒なのでまとめ買い。

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      『ちょっと、買い過ぎ。』 だって可愛いお写真がたくさんで。。

それから小春さんの祭壇廻りも少し華やかにしようかと。

辛気臭いのはイヤですからね。

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小春ちっくな?イヤ、小春母ちっくな?シルクフラワーと鉢植えを。。

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 『やだぁ~、ちょっとハデ~。』

   いいの、いいの、ママのこっちんはいつも、いつまでも華やかで居て欲しいの。








   



# by koharunokokoro07 | 2016-12-06 16:32

小春さんのご用事代行

懸賞 2016年 12月 03日 懸賞

昨日は小春さんにご用事を承りまして、

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    『ワタシの代わりにヨロシクですヨ。』 ハイハイ、了解です。

何ヶ月ぶりかの電車に乗ってお出掛けでした。

電車の窓からの景色は以前住んでいた街を通り、
小春とお散歩した道筋を眺められました。

水道橋、後楽園・東京ドームはホームグランドでした。
飯田橋から見えるカナルカフェ、
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何度小春とお散歩がてらにお茶した事か。。。。

下に電車が通る土手沿いのお散歩コース、
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       ゆっくり歩いておやつ休憩の時。。。

なんだか遠い昔の様な気がしたり。。。

小春との想い出がぎっしり詰まった想い出の風景を車窓から眺めて・・・


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着いた先は電車に乗っておフランスに着いた様。。。

っで、おフランス的なお店でジャパニーズな物をお買い上げして、任務完了。

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        『ご苦労であった。』  いえ、いえ。

夕刻には小春の病院の院長先生がお越しになりました。

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 頂いたお花とミキモトの写真立て。 お気遣い頂きまして。

緊急入院になったので前後の治療費の清算がてらでのお越しでしたが、
これで小春の事務的な事は終わりました。

これから年末年始はゆっくりのんびり想い出に浸かりながら過ごしていきます。










# by koharunokokoro07 | 2016-12-03 21:08

悲しみの程。。。

懸賞 2016年 11月 30日 懸賞


小春が旅立った2016・11月も、もうすぐ過ぎようとしています。
月日は過ぎます、どんどん容赦なく過ぎ去っていきます。

     悲しみの程は誰とも比較出来るものでは無く。

それは家族であるパパとさえも、大きさや深さでは無く、
感じ方の違いがあるもので。。。

最初の1週間、「先週の今頃は・・」のパパの枕詞の話を聞くのが辛かった。。。

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  今もこの位置で<小春>と一緒に就寝しています。
  
  最期まで使っていたブランケット、その中に最期に着ていた洋服を包んで
  小春の匂い、気配を消せずにそのままに。。。
  

急変からの緊急入院、余命宣告、覚悟の退院から緩和ケアーと旅立ち。

この怒涛の期間、私は必至で、文字通りの決死の覚悟の日々で、
思い出せない事、思い出すのが辛い事の連続の日々で。。。。

だから私は記録として必死に付けたその間のブログが今も読めませんし、
その間の衰えていく小春の姿は見る事が出来ません。

元気だった頃の事ばかりを思い出し、それが全てで、
今はそれだけで良いのでは無いかとさえ思え、辛い日々の記録は・・

記録として残さなければ、いつか時と共に色褪せ、薄れるに任せ、
キラキラとした<小春色の日々>だけが鮮やかに蘇れば良いのではないかと。。。

   
その反面、治療に耐え、必死に生きようとした小春の尊い姿、

残された短い時間の中で、お会い出来る限りの方とお会いして、
最期は出入りのクリーニング屋さんにまで
正にお別れの如くに挨拶をして旅立った小春、

その姿が私は誇らしくもあり、あっぱれ!小春、と。。。。

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お風呂場の棚の一番上が小春の数種類のシャンプー置き場でした。
空いたスペース。。。 居なくなったあの仔のスペース。。

ペットロス。。。 今、自分がその状態なのか、その状態ならどの段階なのか、
自分自身の事は、自分自身だからなのか、自分自身でさえ、なのか判りません。

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   この場所に飾る写真立てを2つ選びました。
   ひとつはパピーの頃の小春の寝姿、もう一つは七五三の時のにしようかと。。

77日(四十九日)までお家に居るといいますので、お水入れも、
オシッコトレーもそのままに。

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上階の家族用玄関に、最期にお散歩した公園を見下ろす位置に、
小春のカートを置いています。

パパに片付けます?と聞いたら「えっ、いや・・・」と。 ありがと、パパ。

小春と私のお散歩の日々。楽しかった、輝いていた、それに尽きる14年間。

お散歩休憩のおやつtime。 おやつを嬉しそうに、美味しそうに食べる小春。

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それを眺めるのが何よりもの幸せだったわたし。至福の時。
それを最後の最後まで叶えてくれた小春。

   幸せだった。 今は心からありがとう!しかありません。

                 ありがとう、小春。 








    











# by koharunokokoro07 | 2016-11-30 20:03